はじめに
「羊膜」とは? モンゴル馬に着目~開発まで
羊膜の特徴
①各種サイトカイン
「羊膜エキス」はサイトカイン(成長因子)を豊富に含有しており、ターンオーバーの促進や、肌の再生などの効果が期待できます。
また、近年注目の「GDF-11」を豊富に含有しています。
ホルスの羊膜エキス末に含まれる
サイトカイン量
- GDF-11
- ハーバード大学の幹細胞研究所の研究により発見され、「若返り因子」として世界のトップジャーナルであるSCIENCE誌やCELL誌に臨床試験結果が掲載されるなど、今話題の成分です。
年齢とともに減少していく成分で、細胞の元となる幹細胞や、美肌に欠かせないコラーゲン、エラスチンなどの増殖を促し、肌の再生やアンチエイジング効果が期待できます。
②アミノ酸
そのほか、必須アミノ酸を中心に豊富なアミノ酸やシアル酸を含有しています。
〇アミノ酸
…必須アミノ酸
アルギニン | 6.11 |
リジン | 4.34 |
ヒスチジン | 1.7 |
フェニルアラニン | 2.94 |
チロシン | 1.82 |
ロイシン | 5.33 |
イソロイシン | 2.06 |
メチオニン | 1.07 |
バリン | 3.81 |
アラニン | 6.62 |
グリシン | 13.8 |
プロリン | 8.06 |
グルタミン酸 | 9.74 |
セリン | 3.76 |
スレオニン | 2.89 |
アスパラギン酸 | 6.67 |
トリプトファン | 0.49 |
シスチン | 0.79 |
分析機関:(一財)日本食品分析センター
(g/100g)
- 必須アミノ酸
- タンパク質を構成するアミノ酸のうち、体内で合成することができず、摂取が不可欠な成分です。
美肌効果や抗疲労効果が期待できます。 - シアル酸
- ツバメの巣の主成分です。美肌効果や免疫力向上、育毛にも高い効果を発揮します。
③当社製品
当社では「羊膜」の化粧品、健康食品原料を各種取り揃えております。
No | 化粧品表示名称 | INCI | 含有量(%) |
---|---|---|---|
1 | 水 | Water | 98.8 |
2 | 加水分解ウマ羊膜エキス | Hydrolyzed Horse Amnion Extract | 0.2 |
3 | フェノキシエタノール | Phenoxyethanol | 1.0 |
モンゴル産馬羊膜から抽出したエキス末(フリーズドライ)
No | 成分名(表示例) | 含有量(%) |
---|---|---|
1 | 羊膜エキス末 | 100 |
モンゴル産馬羊膜を乾燥粉砕して得たフリーズドライ粉末
No | 成分名(表示例) | 含有量(%) |
---|---|---|
1 | 羊膜乾燥末 | 100 |
モンゴル産の馬羊膜から抽出したエキス末と、馬プラセンタエキス末の混合タイプ
No | 成分名(表示例) | 含有量(%) |
---|---|---|
1 | プラセンタエキス末 | 80 |
1 | 羊膜エキス末 | 20 |
より詳しい原料情報につきましては、こちらをご覧ください。
羊膜羊膜の有効性・安全性データ
おわりに
- 担当
- マーケティング部